5次元オーリングテスト, 未来予測

COVID-19(新型コロナウイルス)と日本の未来予測(Part4)

アメリカで起こり始めた内乱

アメリカで起こった白人警官による黒人男性ジョージ・フロイド氏の死に対する抗議集会から始まったデモが、内乱状態と化しつつあります。アメリカではこのような白人警官が黒人を殺すことは、時々起こっていて特別な事件ではありません。今回大事件となったのは、SNSを利用して扇動した組織団体があったからで、その団体は巨額の資金があり、世界の国々で内乱を仕掛けて政府の転覆を図ってきました。旧ソ連崩壊後は、ロシアの衛星国の国々の若者をアメリカに呼んで、内乱を起こすための教育を行って本国に返しています。そこで一連のカラー革命と呼ばれる政変が起こりました。2003年グルジア(ジョージア)のバラ革命、2004年ウクライナのオレンジ革命、2005年キルギスのチューリップ革命など、色を革命のシンボルにしていたのでこう呼ばれています。

5次元オーリング・テストで調べると、この団体はユダヤ人の投資家ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団でした。アメリカではアンティファという組織(トランプ大統領は内国テロ組織といっていますが、ドイツのメルケル首相はその言葉を批判)がソロスの資金で活動しています。6月7日には日本でも大阪でデモ行進が行われました。外国人差別の象徴のような出入国在留管理局へ爆破予告が行われています。これもアンティファの可能性があります。BLMは今までは穏健な団体でしたが、ソロス資金が入ると過激化する可能性があります。アメリカ国内で相次いで起こっている木に吊るされた黒人遺体も対立激化を目的に仕掛けられています。一般市民の武装化やアメリカ政府の権限が及ばない解放区の設置も試みられています。

アメリカ合衆国の分裂

今後アメリカ合衆国は4つの国に分裂(5次元オーリング・テストによるとその時期は2023年に起こり、現時点での確率は20~29%)することになります。この4つの国の中から今後何十年、何百年と続く国家の形態が作られていきます。現在の国家はマグナカルタ(大憲章)、フランス革命から始まった議会制民主主義による近代国家の形態となりました。現在は人類がまだ誰も想像しない今後数十年、数百年と続く新しい国家形態を模索する時期となっています。人類の新しい時代の始まりで、800年周期の文明の転換点です。西洋文明の時期は終わり、今後800年間続く東洋の時代が始まります。この時代の文化・文明は日本の文化が中心となっています。西洋文明はギリシャから始まりローマへと続きます。同じようにこれからは日本から始まります。しかしその前には聖書でいうところの艱難辛苦(黙示録)の時期を通り過ごさなければなりません。

人々の対立は内乱や地域紛争へと発展させ、世界戦争へと導くシナリオができています。今後ヨーロッパの各地でも地域紛争が起こることでしょう。世界戦争が始まれば日本への食料供給も途絶えます。その時政府はどうするのでしょうか。日本の食料自給率はかつて80%以上あったのですが、今や30%代(平成28年では37%)しかありません。1日1食にすればなんとか間に合いますので国民は飢え死にすることはないでしょうが、この時、自動車などの大企業による工業製品を輸出するための自国の農家を蔑ろにした経団連優遇策のつけが払わされるのです。自民党に投票したり、投票を棄権する人々はその代償を払わされることでしょう。

先進各国は、いざというときのために食料自給率の維持に努めています。

アフリカで発生したサバクトビバッタの大群がインドの農業地帯に迫っています。中国に侵入するのも時間の問題でしょう。中国では別種であるイナゴの大発生も起こっています。中国でも食料が採れなくなると世界的な食糧危機が起こることでしょう。政府は自国農家の保護政策に転換すべきです。

このサバクトビバッタが中国の農業地帯に侵入し中国の農業生産に壊滅的打撃を与えたときに中国は何をするのでしょうか。

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