ワクチン

高齢者の重症化減少はワクチンの効果というデマ

デマ(根拠のない言説の流布)というのであればその証拠を提示すべき

最近は政府が高齢者の重症化、そして死亡者数の減少はワクチンの効果である。という説明を行うようにになりました。これは本当でしょうか。エビデンスはあるのでしょうか。政府はワクチンを接種すると不妊症になるというのはエビデンスが無いからデマである。と発表していますが、エビデンスがあるとは科学的に根拠があるということで、ある医学論文が発表されたときに、その論文の査読が発表されているかで決まります。査読とは、ある論文の発表者と同じ方法で研究し同様の結論に達したことを学会に発表することです。すなわち、どの研究者が研究しても同じ結論に達した場合に、査読済み論文と言います。

「ワクチンを接種すると不妊症になる」はデマであるという嘘

不妊症になる可能性は科学的に考察されており、デマとは言えません。

可能性1.新型コロナワクチンで作られるスパイク蛋白が、ヒトの妊娠初期の胎盤形成に関与するシンシチンに類似しているので、交差反応で抗体がシンシチンの働きを妨害してしまう可能性がある。そのため妊娠初期の胎盤形成がうまく行かなくなる可能性がある。

可能性2.新型コロナワクチンで作られるスパイク蛋白は、ACE2レセプターを介してその細胞を障害する。また、このスパイク蛋白は注射された局部に留まることなく、卵巣や精巣にも蓄積されることが確認されています。そのため将来卵巣や精巣に何らかの障害を及ぼす可能性がある。

ワクチン接種で高齢者のCOVID-19重症化が減っているのは事実か?

政府等のワクチン推奨者たちが根拠とするデータは以下のデータです。

7月以降高齢者のワクチン接種率が急激に伸びているグラフ(点線)と全国の感染者が爆発的に増えているのも関わらず、高齢者の感染者(緑色実線)はほとんど増えていません。また次のグラフのように死者数(棒グラフ)も増えていません。

国民、特に高齢者は政府の「ワクチンを打てば安心・安全」のキャンペーンを信じているため、以前であれば熱が出ればコロナ感染を疑ってすぐ保健所の指示でPCR検査を受けました。しかしワクチン接種後は熱が出ても本人はコロナ感染とは思わず、ただの風邪だと思い込んでそのまま死んでいます。PCR検査を受けていないので通常の死亡と処理されています。COVID-19の死因の多くはその合併症と言われるものです。合併症での死因の多くは血栓症で、ワクチンの副作用死と同じです。死亡診断は脳梗塞、心筋梗塞、心不全、老衰(肺塞栓症の場合はこの死亡診断書でしょう)となっているはずです。

超過死亡という統計があります。これが過去数年の死亡数から推計して計算上の数値よりもどれだけ増えているかを示す指標です。次の図は今年1月から5月までの超過死亡です。政府のアドバイザリーボードでも2017年以降最大規模と指摘があります。

超過死亡を考慮されていないにもかかわらず、ワクチン摂取の有効性を拡散するのはデマというべきものでしょう。正確なデータをとるためには死亡者全員のPCR検査をする必要があります

ワクチン接種を世界で最も早く完了したイスラエルに於いて、コロナ感染、死亡者ともに急激に増えています。

アメリカも同様です。

イスラエルではワクチン接種者が重症化している

ニュースイスラエル13(動画あり)の取材に応じたエルサレムのヘルツォーク病院の院長であるコビ・ハビブ博士は「重症患者の 95%がコロナワクチンを接種している。入院患者の 85- 90%がコロナワクチンを完全に接種した人たちです。私たちはますます多くのコロナ病棟を開設しています。ワクチンの有効性は衰え、衰退しています」と話しています。

 

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