ウクライナ戦争

ロシアのウクライナ侵攻 その目的とは =中=

  • 現代は誘導ミサイル(誘導弾)が一般的です。ライフルや拳銃のように狙いを定めて撃つ訓練はもう必要ありません。ウクライナ軍が使っている携行式対戦車ミサイルのジャベリンも赤外線による誘導ミサイルのため、戦車を画像として認識し、自立的に目標に誘導されます。ロシア軍は長距離ミサイルでウクライナの民間施設や住居用のマンションを爆撃しているにもかかわらず、最高会議ビルを爆撃していません。ここに通常通り国会議員が集まって議決が行われています。

[ウクライナ最高会議ビル]

  • 今では精密誘導ミサイルを使えば簡単に議会開催中の最高会議ビルを爆撃できます。カーナビで利用されているGPSで攻撃目標へ誘導できます。河野氏はこれも不思議がっていましたが、防衛研究所の研究室長である高橋杉雄氏は、議会開催日時の情報が厳重に秘匿されているため、議会開催が可能といっています。そうは言っても、450人もいる最高会議議員のただの一人からも情報が漏れないとは考えられません。
  • 6月16日にはフランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相、イタリアのドラギ首相、ルーマニアのヨハニス大統領がウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しています。また翌17日には英国ジョンソン首相がウクライナを訪問、ゼレンスキー大統領と会談しています。精密誘導ミサイルを使えば一撃のはずが爆撃されていません。報道陣に囲まれていますので位置情報が知られていないはずはありません。
  • 不可解なことはさらにあります。実際に日本もオブザーバーとして参加している、中立の立場で監視しているべきであるはずのOSCE(欧州安全保障協力機構)からウクライナ軍へ情報が渡されていました。ドネツク人民共和国とロシアの隊列に攻撃を行うための射撃座標を提供していたことが発覚しています。

  • プーチン大統領が、諜報機関FSBの幹部を投獄してウクライナ方面担当のスパイ要員150人を解任しています。ウクライナ侵攻の真の目的が気づかれると拙いからです。この作戦の目的を知っているのはロシアではプーチン大統領のみです。

ウクライナ戦争の目標は食糧危機の演出にある

目標としては、10月までにロシアに対する経済制裁を現在の1次制裁から2次制裁に持っていくことです。以前ブログで話したように、このロシアのウクライナ侵攻はワクチンパスポートのプランBです。G7をはじめとする自由主義国ではカナダのコンボイ闘争があったり、イギリス、フランス、オーストラリアなどのようにワクチンパスポートは国民の反対できませんでした。

つづく

 

 

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