COVID-19

換気は新型コロナウイルス感染予防に重要

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居酒屋の和民が焼き肉の和民に業態を転換

新型コロナウイルス感染予防には換気が重要な役割を果たしていることを、和民では認識しています。食事の場面ではどうしてもマスクを外して会話することになってしまいます。この時には感染予防にマスクというわけにはいきませんので、換気が最も問題となります。そこで和民が考えたのは、通常でも排煙のための排気設備が整っている、焼き肉屋の換気設備を強力にすることでした。

焼き肉の和民は3分間に1回の換気

3分に1回の換気といってもピンとこないと思いますが、一般住宅の換気回数と比較するとどんなに凄いか分かります。住宅を建築するとき私たち建築士は建築基準法に基づき、居室の換気回数を計算して確認申請をします。建築基準法では居室とは「居住、執務、作業、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室をいう」とあります。玄関やクローゼット、廊下などは換気回数の制限を受けませんが、居間や台所、寝室などは換気回数が基準を満たしていなければなりません。居室の換気回数は1時間に0.5回以上となっています。つまり2時間で、その部屋の空気が全部入れ替わるということになります。それが焼き肉の和民では3分ですべての空気が入れ替わります。これは新型コロナウイルスが周囲に拡散することなく、直ちに吸気口から吸い込まれるということです。テーブル中心にある煙の吸い込み口が、その場のお客が吐き出したウイルスを吸い込むことになるからです。

住宅の換気回数は少なすぎる

ウィズ・コロナの時代にはこの2時間に1回という、住宅の換気回数は少なすぎます。8年ほど前になりますが、我が家が完成したときに4人で会食をしていたら、二酸化炭素濃度測定器の警報が鳴りだしました。3時間位で鳴り出し、直ぐ対角線上に窓とベランダを開けて、しばらくしてから窓とベランダは閉じて、高窓を開放して換気し続けました。700ppmを超えると換気不十分の要注意となります。夫婦2人でいても長時間すると鳴り出すので、熱交換式換気システムで各部屋へダクト配管の工事をしました。

その後は570ppm前後と空気質が保たれています。特に狭い部屋の場合は十分気を付ける必要があります。最近の菅内閣は、家庭内感染を防ぐために家でもマスク着用とトンデモないことを言い出しています。換気のための設備工事のない家庭では、寒くても換気のために定期的に窓を開けましょう。最近の住宅は気密性が高いので健康のためにも換気が必要です。車ではすぐに1000ppmを超え(2019年8月30日の記事)ます。窓を開ける時間や回数は部屋の状態によって大きく異なりますので、是非、二酸化炭素濃度測定器を購入されて換気に心がけるようにしましょう。

前回2020年12月21日のブログで二酸化炭素濃度測定器を紹介しています。

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