オミクロン株は中国共産党に忖度して命名された
11月24日、南アフリカ共和国は新型コロナウイルスの新たな変異株を報告し、11月26日にWHOはこれをオミクロン株として「懸念される変異株(Variant of Concern)」に位置づけました。しかし、なぜかニュー株とクサイ株の命名が飛ばされています。これには中国の習近平に忖度して飛ばしたという憶測があります。ニューは”new”という言葉と混同するため、クサイは英語ではxiと書き、中国の習近平(シーチンピン)国家主席の「習」の字も英語では「Xi」と表記することからスキップされたのではないかとのことです。
南アフリカ共和国では、感染が急激にオミクロン株に置き換わっているため、WHOへ報告していますが、その前に11月11日のボツワナで採取された検体からも検出されたことが後に見つかっています。
日本ではデルタ型がほぼ絶滅状態のため、今月末頃から始まる第6波は、この南アフリカのようにオミクロン型になる可能性があります。
オランダの国立公衆衛生環境研究所によると、11月19日と23日にオランダ国内で採取された二つの検体から、オミクロン株が見つかっています。うち一つの検体は、渡航歴がない人から採取されたものなので、国内で既にオミクロン株の感染が広まっていたはずです。
英政府は27日、国内でオミクロン株の感染を2件確認したと発表。ドイツでも27日、南部バイエルン州で初めて感染が2件確認され、イタリアでも27日、モザンビークからの渡航者からオミクロン株が確認されています。現時点で世界50か国以上でその存在が確認されているオミクロン株ですが、これは南アフリカ共和国から報告があった時点ですでに世界中に広がっていたということを意味しています。
5次元オーリングテストでオミクロン株の発生地を確認したところ、中国ということでした。さらに中国の地域を確認すると新疆ウイグル自治区の収容所内での発生でした。収容所内で濃密な感染を繰り返していたため、新株の発生になったものでしょう。マスメディアもナチスのジェノサイドは取り上げることがあっても、現在進行形の中国共産党のジェノサイドは取り上げません。
中国でおこなわれているジェノサイド『私が死んだら、赤いシャクヤクの花を墓に手向けて』
ドイツでは1933年から1945年にかけて、ナチス政権下の12年間で約2万か所の収容所を開設し、数百万人の犠牲者を投獄しました。その中には強制労働収容所、そして大量殺戮を目的とした絶滅収容所が含まれていました。中国も同様にいわゆる「中国共産党の敵」とみなされるウイグル人を投獄して殺害しています。収容所に収容されるウイグル人は増える一方で、収容施設の面積は2017年2月から2018年8月までに、11倍以上に拡大しています。中国共産党は100万人以上のウイグル人を収容所に収容しジェノサイドを行っています。中国政府の『中国統計年鑑』によると2017年~19年にかけて、総人口が2444万6700人から2523万2200人へと78万5500人増加した一方、少数民族人口は1654万4800人から1489万9400人へと、何と164万5000人も激減しています。
日本の東京大学に留学していた女性も、お父さんが収容所送りになったとの知らせを受けて、居ても立っても居られなくなり、中国へ帰国後に消息を絶ってしまいました。「私が死んだら、赤いシャクヤクの花を墓に手向けて」が彼女の最後の言葉でした。
オーストラリアもアメリカに次いで北京オリンピックの「外交的ボイコット」を決めました。日本も外交的ボイコットをするべきです。