健康, 電磁波

家庭における電磁波被爆

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延長コードからは危険な電磁波が出ている

我が国では狭い家の中に電化製品が溢れていて、延長コードもたくさん使われています。健康のためには、まず延長コードを使わない生活に切り替える必要があります。

電磁波にはその周波数によってそれぞれの呼び名があり、それぞれ電磁波による作用が異なります。

この図の一番右側にあるのが、放射能とよばれている電磁波で、波長が10pmと非常に短いものです。この波長の電磁波は人を死に到らしめます。そこから次第に波長が長くなっていくと紫外線、可視光線、赤外線、そして電子レンジや携帯電話のマイクロ波となります。家庭用の50Hzや60Hzの周波数の電磁波は、極低周波と呼ばれています。電子レンジはマイクロ波の水を加熱する作用を利用します。携帯電話を耳元に近づけると、人体の多くは水であるため加熱され熱くなります。当然脳細胞も加熱されているわけです。IHクッキングヒーターはこの図のLFの周波数帯に当たり、鉄を加熱する作用があります。したがって電子レンジと違ってIHクッキングヒーターの電磁波は人体に金属を埋め込んでいない限り、危険ではないということです。

電流が流れていなくても電気のコードからは電磁波が発生

中学校の理科で習ったことを思い出してもらいたいのですが、電流が流れればその周囲には電界と磁界が発生します。また交流と直流の違いですが、交流電流はスイッチが切れていて、電流が流れていなければ磁界は発生していませんが、電流が流れていなくても電界は発生しています。したがって電気のコードがあるというだけで、その周囲には必ず電界が発生しています。そしてその電磁波の強さの安全基準は25V/m以下となっています。この基準以下まで離れるには電線から50cm以上は離れる必要があります。壁の中に電線が入っている所があればその壁からは少なくとも30cm以上離れると安全です。

さらにこの電磁波の特徴は、物体の表面を伝わってしまうということです。この物体というのは金属に限りません。木製の家具やあらゆる物体です。人間の体の表面も伝わります。くっついていれば次々と伝搬していきます。したがって最も注意が必要なのはベットの置き場所(寝床)です。人は人生の3分の1は寝ていますので、寝床の電磁波被爆対策は最も重要です。タンスの裏やすぐ横の壁にコンセントがあれば、タンスに電磁波が伝搬し、そのタンスに布団が触れていれば布団に電磁波が伝搬していて、就寝中にはずっと被爆しています。ベットにコンセントや枕元灯がついている場合、スイッチが入っていなくても電気のコードがコンセントに繋がっている限り電磁波は発生しています。ベットは壁から離し、電気のコードもベットには近づけないことです。

2階の床下は電線だらけ

木造住宅の場合は2階の床からも電磁波が出ていることが多いので注意が必要です。その訳は上の写真のように1階の天井の電灯用の電線が2階の床下に配線されているからです。アパートやマンション住まいの方はその建物の幹線がどこを走っているのか、不動産屋さんに確認しましょう。このような所で暮らしていると発がんの恐れが高まるでしょう。購入前の確認が最重要です。

磁界を防ぐことは絶対に不可能

ここまでは人体に有害な電界について話をしてきましたが、ここからは磁界について話をします。磁界は電気が流れているときだけ発生します。当然、導線が多く集まれば多くの磁界が発生しますので、ニクロム線など加熱電化製品からは強力な磁界が発生しています。電気で強力に加熱するものほど危険なわけです。最近使われだした蓄熱暖房機は、蓄熱を始めたときには非常に強力な磁界を発生させています。そしてこの磁界はどんなことをしても絶対に防ぐことは出来ないというのが特徴です。離れるしか手立てはありません。コンクリートの壁だろうが鉛の壁だろうが、素通りしてきます。つまり逃げることしかないということです。マンションで床下に幹線が配線されている場合は、100世帯以上のマンションであれば少なくとも100本以上の電線が束になって通っていますので、防ぎようのない磁界が発生しています。マンションでは対策がありませんので引っ越しするしかありませんが、木造アパートの場合、対策は可能です。次回は対策方法についてお話しします。

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