つい先週、アボガドの木が庭の仲間に加わりました。メキシコーラ・グランデという品種です。アボガドといえば南国の果樹ですが、この品種は耐寒性が強くマイナス6・7℃まで耐えられるということで購入しました。
定植前に聞いてみました。(5次元オーリングは Yes No で判断します)
うちに来て良かったか?
アボガド:良かった。(べつに 何とも思わない というのもいます)
次にどこに植えるか決めるために聞きました。
B地区で良いか? (地域がA、A’、B、B’、C、C’と6地区に分けています)
アボガド:そこが良い。(そこは怖いから植えないで欲しい ということもありました)
つぎに他の果樹たちがどう思っているか聞いてみました。
アボガドさんがそばに植えてほしいと言っているけれど良いか?
B地区の他の果樹たち:歓迎するよ!
梅の木 玉英(ギョクエイ)です。
この苗木は値段が高く他は数千円から1万円位で買えるのに2万円以上もしました。しかも訳あり品と表示が付いていました。
いつもネットショップを利用しているのですが、梅の木は多種類販売されており、どれにするか調べました。するとこの玉英さんだけがうちに来たいと言っていたのです。
高額なので、仲間に入れたくないのが一人(もうヒトと一緒)でもいれば購入しないでおこうと思い全員に聞いてみたら、全員が仲間に入れてあげるというのです。
ここで全員とは害虫と言われているものたちもです。
さつま芋やイチジクの実が野ネズミに食べられてしまうので、殺鼠剤を置いてみたらどうだろうかと考えた時、野ネズミも我が家の一員だと言うので、それは止めて食べられるままにしています。
果樹の新芽にはアブラムシが大発生することが有るのですが、果樹の成長が早すぎる場合には成長を止めるために、その果樹がアブラムシを呼びます。植物には神経が無くホルモンでコントロールしているため、全体に成長ホルモンが回ってしまいます。止めたい時には昆虫の力を借りるのです。
唯一、我が家の仲間ではないのがアメリカシロヒトリだそうです。この害虫は占領下の日本へアメリカ軍が持ち込んだものですので、日本では必要のない害虫かと思い、調べてみたらそれは間違いでした。この世の中に何一つ必要のない存在はないのです。このアメリカシロヒトリも、どこかで役にたっているのではないでしょうか。アメリカシロヒトリは農薬をかけない住宅地の庭が繁殖の場となっています。鳥などから守るために蜘蛛の巣のようなネットを張ります。桜の木のようなバラ科の植物が好物で、駆除しないと大発生します。隣家の桜の木が大木にもかかわらず、葉っぱが1枚もなくなるまで食べられてしまったことがあります。年2回の繁殖期には毎日庭を見回り、蜘蛛の巣のようなところを見つけ次第、火炎放射器で焼き殺しています。
一昨年の6月の写真です。左奥のブロック塀手前に見える木がチューリップの木です。この木は名前がいっぱいある木です。ハンテンボク(先端の方に葉っぱの形が見えると思いますが半纏の形に似ているので)、ユリノキ(花が百合に似ている)、レンゲボク(花が蓮華を思わせる)と4つもあります。どの名前で呼んで欲しいか聞いたら、ユリノキでした。以来ユリちゃんです。
成長が早くどんどん大きくなったのですが、去年の台風で倒れてしまいました。倒れて隣のブロック塀に寄りかかっていましたので、起こして埋め戻す予定でいると、数日後に大変だ!大変だ!というので見に行ったら、頭のほうが隣の屋敷に倒れていて根の部分が空中に浮いていたのです。
成長が早いので隅では窮屈ではないかと思い、畑の中ほどに植えてあげるから。と言うとすごく喜んでいました。しかし移植後、次第に葉っぱが無くなり枯れていきました。とても心配になり、大丈夫か?と聞いたら大丈夫!とのこと。翌年には切り株から多くの芽を出しました。
樹形の作り方には地表近くから何本も出して繁らせる方法と1本の木にしていく方法が有ります。本人は1本の大きな木になりたい。と言っていましたので、今は3本にしてから1本にしていく予定です。でもこの状態で良いと言うかもしれません。
現在のユリノキ
山菜のウルイ(オオバギボウシ)
毒草のイチリンソウ(これにそっくりなニリンソウは癖がなく美味しい山菜です)
恋空(りんごの木)
メイちゃんの瞳(りんごの木)果肉まで赤い
アーコレード(桜の木)イギリス生まれで春と秋の2回咲きます。
だれでも 腸内細菌叢の機能をイケダ指数400以上に保てるようになれば、動植物と対話できるようになりますので、挑戦してみてください。