政策, 未来予測

衆議院選挙は不正選挙だった

出口調査に基づく予想が大外れ

今回の衆議院選挙では、不正が行われることによって自民党が多数を占めることになりました。野党の票が自民党へ振り替えられています。

いつも行われている各テレビ局の出口調査の結果と大きく外れた議席数となっています。この結果を京都芸術大学客員教授の村上和彦氏が東洋経済ONLINEで分析しています。

各テレビ局の出口調査に基づく予想議席数は以下のようになっています。

立民は各局とも維持または微増の予想でした。しかし公示前の110議席を下回る96議席となりました。自民は公示前の276議席を大幅に減らし過半数割れの予想でしたが、実際は261議席とこれも予想を大きく外しています。

村上和彦氏はこの結果は今までと異なり、国民が出口調査で調査員に嘘を言うようになったからであると分析しています。したがって『20年以上にわたって実施されてきた出口調査と、それに基づく議席予想は、もはや「限界」なのではないか。』と結論付けています。

5000票が移動

11月2日BS-TBS報道1930で、立憲民主党幹事長福山哲郎氏が、自民党元幹事長の石破茂氏に5000票移動していると話しています(5分20秒のあたり)この番組ではこの後、選挙の最終盤に雰囲気が少し変わったと話していますが、それも反映されているのが出口調査のはずです。

11月7日付しんぶん赤旗日曜版の「野党一本化1万票以内で惜敗した32選挙区」で5000票以内の票差の数は16人となりますので、この数を自民から立民へ移動しますと、自民245議席・立民112議席となり、各テレビ局の出口調査による予想議席と一致することになります。

自民党の甘利幹事長や閣僚、役員が次々と落選するなど、自民党の退潮は明らかでした。

 

表は同日しんぶん赤旗日曜版より

ドント方式の比例代表

比例代表でも立憲民主党は大きく議席を減らしていますが、こちらは不正選挙ではなく、ドント方式という比例代表の議席決定方法によるものです。福山哲郎氏は野党統一のため比例も自党の立民へとは言えなかったと話しています。ドント方式は大政党に有利になっています。

比例代表でも野党統一会派を作って名簿を届け出すれば、自民党以上の多数の野党議員が誕生していたはずです。総務省の選挙関連資料より自民党と野党統一の立民、共産、国民民主、れいわ、社民、5党の比例代表における得票数を合計しました。自民党19,914,883票、野党統一21,485,803票となります。地域別のブロック制をとっているため、単純にはいかないまでも、可能性はあります。

日本は憲法改正後 核兵器所有国の仲間入り

ここからは5次元オーリングテストによる未来予測となります。来年の参議院選挙では、改憲勢力が総議員の3分の2を占めるかが注目となります。今回の選挙後に国民民主党は改憲勢力に加わりました。これにより衆議院議員総数の3分の2である310議席を3議席超える313議席となっています。

来年夏の参議院選挙でも政府が不正選挙を行って、参議院でも総議員の3分の2を確保する確率が99%以上あります。

自民党の憲法改正案では第二章「戦争の放棄」が「安全保障」と章の名称が変わり、自衛隊は国防軍という軍隊に変わります。第九条に二項と三項が新設され、国の領土、領海とその資源確保のために国民の協力のもとに外国の侵略から守ることを求められています。さらに新設された国防軍は自国だけでなく、国際社会の安全を守るために全世界で軍事活動することも規定されています。そして軍事法廷も開設されることが憲法改正案にあります。これは軍から国民に情報が漏れないように統制するためでしょう。中国とは尖閣諸島領有権問題や中国が違法に侵入して採掘している南鳥島の問題があります。国内需要の300年分ともいわれるレアメタル鉱床が見つかっているからです。このレアメタルはあらゆるハイテク機器の製造には不可欠のものです。

憲法を改正すれば日本の国防軍は中国と戦争になることでしょう。そして、5次元オーリングテストによると憲法を改正した日本は、アメリカの勧めもあって核兵器を持つことになります。核兵器禁止条約に批准しないのはこのためです。

今回の衆議院選挙投票日前日の夜に行った5次元オーリングテストでは、99%以上の確率で自民党は過半数割れでした。同様にアメリカ大統領選も直前までアメリカ大統領はトランプ氏でした。しかし選挙で不正が行われ、票がバイデンに移動されたためにバイデンが大統領になっています。アメリカの場合は郵便投票を加える段階で不正が行われ、日本の場合は期日前投票を加える段階で不正が行われています。

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