有機栽培の食品は危険
有機栽培の食品(野菜や果物)には食べると健康を害するものが多い中で極めて指数の高い緑茶がありました。先日、会員の方からこのお茶はどうでしょうかと紹介されたものです。日本人であればお茶の好きな方も多いのではないでしょうか。
有機栽培がなぜ健康に悪いのかというと、多くの有機栽培使われている有機肥料に問題があります。そのため有機栽培の野菜や果物には化学物質が含まれています。有機栽培食品をわざわざ高いお金を出して食べるよりはまだ慣行栽培の野菜を食べるほうが健康にはいいです。
慣行栽培では生産効率を上げるために最小限の化学物質(化学肥料・農薬)を使用します。農協等のマニュアルがあって決められた時期に規定量の薬品を使います。しかし有機栽培では投入する有機肥料の量が定まっているわけではありませんので、生産者がそれぞれの判断で施肥します。そしてその有機肥料も様々で一般的には窒素分の多い鶏糞や牛糞が使われています。害虫(本当は害虫はこの世に存在しません。この世に存在する全ては必要が有ってこの世に存在しています。)は窒素分が多いと処分のためにやってきますので、有機栽培の野菜は虫食いが多くなります。また窒素分が多くなると緑が濃くなります。生産者は窒素分の多い有機肥料を多く入れたがります。ホウレン草で考えれば分かりますが、消費者は薄い色のホウレン草よりは緑の濃いホウレン草を好みます。
鶏や牛の飼育には必ず抗生物質が使われていますので、鶏糞や牛糞には抗生物質が必ず残量しています。この抗生物質の残留した有機肥料で育った野菜には抗生物質が含有されていますので、この残留抗生物質により腸内細菌がダメージを受けてしまいます。
会員から紹介のあったお茶は「松下園」のお茶です。ここのお茶はI.I.2000と非常に高く驚きました。ホームページを見てさらに驚いたのは有機栽培とあったからです。原因を探していたら見つけました。ここの茶園では有機肥料に動物由来の肥料を使わず刈草でした。
ここの農法は私の農法と良く似ています。違いは私の農法では堆肥を作らないことです。堆肥は発酵が進み微生物が消費した残り滓のようになっているということと、場所を取り手間がかかるからです。だからと言って生の草を土に混ぜ込んでは窒素欠乏になってしまいますので、刈草を土の表面で軽く混ぜるようにします。農家の方々も見学に来ていましたので、希望者にはお教えします。
上の写真は現在の我が家のフキ畑、早速フキノトウを採って天ぷらにして食べました。フキ畑(山蕗のコーナー)の中に去年のクリ(筑波)を1個発見、焼き栗で食べました。
こちらの「杉本園」のお茶はI.I.1100あります。ここは自然農法で有機肥料ゼロでやっているそうです。最近はりんごの木村秋則さん以来、自然農法が一般にも知られるようになりました。一見、有機肥料も使わない自然農法がいいように思えますが、自然農法にも落とし穴があります。それは除草剤です。いくらその農園が無農薬で栽培していても通路や近隣で除草剤を使用していれば除草薬は入り込みます。それは雨が降ると遠くの農園で除草剤を使っていれば表層水として標高の低い方に流れてくるからです。また道端にも撒きますので道路・通路との関係も考えないといけません。実際に地形を見てからでないと買えません。
5次元オーリング・テストができれば、時空を越えて誰でも判断できるようになります。自身の腸内細菌叢機能が高いことが必須ですが、訓練を重ねていけば誰でもできるようになります。しかし腸内細菌叢機能を高くすることがなかなか難しいことのようです。