警察発表の事実と異なる報道をするメディア
今回の安倍晋三元首相銃撃死亡事件では、自民党政府による報道規制がかかっているようです。国民の意識を一定の方向へ誘導しようとしています。違和感を感じたという人、頭の中で混乱をきたしたという人もいたようです。
その原因は、どの放送局も一斉に明らかに警察発表の事実と異なる報道をしていることに原因があります。奈良県警による逮捕後の取り調べで犯人は「安倍元総理に不満があって、殺そうと思ってやった」と話す一方で、「政治信条に対する恨みはない」とも供述している。との報道をしていたにもかかわらず、その後「民主主義に対する暴挙」「民主主義に対する許しがたい行為」「民主主義の危機」「言論の自由への攻撃」との報道に一斉に変更されました。
メディア報道の「民主主義の危機」は自民党政府の印象操作
犯人が「政治信条に対する恨みはない」と言っているのであるから、政治信条に基づくテロ攻撃ではありません。また暗殺でもありません。9日の捜査関係者への取材で「母親が宗教団体にのめり込み恨みがあった。団体と元首相がつながっていると思ったから狙った」との供述であるから、明らかに個人的怨恨による犯行と思われますので、「民主主義に対する暴挙」ではありえません。
しかも印象操作を行うために、昭恵夫人ですらまだ喪服を着ていない時点で、ニュースキャスターがどの局もいっせいに喪服を着ます。国民が土石流で大勢亡くなった時や知床の遊覧船事故の時に喪服を着たでしょうか。いっせいに特番を組んで「安倍元首相を賞賛する声と、その死を悼む声」ばかり流されます。この印象操作により自民党へ票が流れることを狙っていました。
自民党政府は参議院選挙に不利になるので安倍元首相殺害の動機である宗教団体名を公表させないようにした
選挙前には宗教団体名を報道では伝えませんでした。政府が警察に圧力をかけて発表を止めたか、自民党政府が報道規制をしたかのどちらかです。安倍晋三だけではなく自民党が統一教会と深いかかわりがあることは以前から知られています。報道がこの宗教団体に向かえば自民党にとっては多くの票を失うことになりますので、どうしても避けたい報道です。
この安倍晋三元首相銃撃事件だけではなく、ウクライナ戦争でも自民党政府の印象操作と報道規制により日本の国民は制脳権を奪われています。
自民党政府によるメディア情報統制や三権分立を損なう行政府による司法である警察への介入支配こそが「民主主義の危機」です。
自民党は統一教会、オウム真理教、国際勝共連合と密接な関係にある
地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教(教祖の麻原彰晃は2018年に死刑執行)と統一教会、勝共連合、そして自民党はともに密接な関係にあります。また日本、韓国、そしてロシア、この3国も関係があります。
統一教会の脱会運動や被害者の会名誉会長などの活動をしている本間てる子さんの「秋田のかあちゃん統一教会とわたりあう」という本の中でオウム真理教と統一教会、勝共連合そして自民党が関係があったことが書かれています。
- 東京都世田谷区のオウムの拠点は統一教会会長の久保木修巳さんの住所と同じだった
- 1990年のオウムが衆院選に立候補したときに杉並区に置いた住所は国際勝共連合系の自民党議員の持ち主のマンションだった
- オウム真理教を宗教法人として認可して資金援助していたのは自民党の石原慎太郎
- オウムは94年3月宮崎県の資産家拉致監禁事件を起こしますが、それも統一教会の機関紙の「世界日報」「宗教新聞」は擁護論を展開していた
- オウムはロシア信者だけで作ったオーケストラ「キーレン」の12回の日本公演は統一教会経営のホテルに宿泊していた
オウム真理教は1995年に同時多発テロである地下鉄サリン事件を起こしますが、その前の1990年の衆議院選挙に25名が立候補し、全員が落選しました。その後クーデターへと作戦を変更します。生物化学兵器を使用したクーデターです。東京の空から生物化学兵器を撒く予定で、ロシアからヘリコプターを入手していました。この仲介をしたのが統一教会です。現在もオウム真理教はウクライナで活動しています。
安倍晋三と統一教会の繋がりはこの記事を参照してください。
[第4次安倍改造内閣の統一教会関係者]
[統一教会の教祖、文鮮明と握手する安倍晋三の祖父岸信介]
自民党はアメリカのスパイ組織CIAによって作られてきた
1952年のサンフランシスコ講和条約発効によりアメリカの占領支配から日本は独立しましたが、その後も日本を支配するために自民党を育成しました。資金がCIAから出ていることが公表されたアメリカの外交文書で明らかになっています。この事実を日本のメディアは国民に知らせませんでした。戦後の日本には継続的に日本を支配したいというアメリカと韓国の欲望、そしてロシア政府が絡んでいます。基本的に自民党は売国奴であり。アメリカの手先として動いてきました。そしてこれからもそうです。