大麻草の原産地は日本の九州地方で、ここから世界に伝播した
一般に大麻草の原産地は中央アジアという説がありますが、その根拠はどこにあるのでしょうか。その論拠を見つけられませんでした。わかっている方は教えてください。大麻草の原種発生と伝播経路は以下のようになっていると思っていますが、植物学者等で興味のある学者の方はぜひ研究をお願いしたいものです。
大麻草の原産地は九州で、今から1万8000年前に原種が発生しています。そこから海路経由で中国に伝わり、インド、中東へと伝わっています。インドで伝播経路は別れ、ここから中央アジアへと伝搬し、ふたたび中国へと伝わり、今度は朝鮮半島経由で再度日本へと戻ります。
さらに、九州で発生した大麻草は日本から海路で太平洋を横断して北米へと伝搬する経路もありました。そして中南米へと伝搬していきました。
この長い年月の間に品種が別れていきました。現在は野菜のように特定の品種の開発競争が行われるようになってきています。