エクソソームは体の中のあらゆる細胞が出している
癌細胞も出しているエクソソームを新型コロナワクチンを接種した人が周囲に出しています。1980年代から、さまざまな細胞が小胞を分泌することが観察されていました。様々な研究が重ねられ、今から11年前にスウェーデン人の科学者ヤン・ロトバルさんが、エクソソームの中にmiRNAが含まれていることを発見しました。ファイザーやモデルナの新型コロナワクチンはmRNAワクチンでワクチンを接種した人の体細胞で新型コロナウイルスのスパイク蛋白を作り出します。エクソソームには、遺伝情報まで含むあらゆるメッセージが含まれていることがわかってきています。驚異のメッセージカプセル「エクソソーム」
エクソソームには癌の増殖や転移を促進する情報も入っている
2010年、米国Washington UniversityのJoshua L. Hood 等の研究グループは、癌細胞由来エクソソームを注射したマウスは、癌の転移が促進されることを確認しました。また米国Weill Cornell Medical CollegeのHector Peinado 等の研究グループは、悪性黒色腫のエクソソームを血清1ml当り50μg以上含まれる患者と、50μg以下の場合で、予後を解析したところ、50μg以上含まれる患者の方が予後不良であることが分かりました。過去記事感染する癌も参照
アスタミューゼ株式会社「聞き逃せない、細胞同士のおしゃべり?! がんや免疫、メンタルをも制御するマイクロRNAとエクソソームの新潮流」より
エクソソームは体のあらゆる所に存在する
細胞から分泌されたエクソソームは、細胞と細胞の間に存在するだけでなく、体液(血液、尿、汗、唾液など)にも存在しており、体中を循環しています。したがって、血中を介して肺を経由して呼気に出てくるエクソソームや、唾液の飛沫中に存在するエクソソームも存在することになります。自分の体に癌のある人は、癌患者のそばに長くいると、その方の呼気や飛沫により自分の体の癌細胞の増殖や転移が促進されることになります。
コロナワクチン接種者もエクソソームを排出している
インツー・リー CASシニア情報科学者「COVID-19の打倒を目指す新たなmRNAワクチンのご紹介」より
コロナワクチン接種者も様々なエクソソームを排出していますが、その中にコロナワクチンのスパイク蛋白もエクソソームとして排出しています。ワクチン接種後血液を介して全身を巡った脂質膜(PEG)に包まれたコロナワクチンのmRNAを体の各細胞は細胞内に取り入れます。その後細胞内でスパイク蛋白を作らせ、細胞外エクソソームとして排出します。このスパイク蛋白が病気の原因ですので、このスパイク蛋白に対して免疫機構は抗体をつくることになります。
コロナワクチン接種者の体がスパイク蛋白エクソソームを作っている期間中は、ワクチン接種者から感染する
体細胞から分泌されたスパイク蛋白のエクソソームは、ワクチン接種者の唾液や汗、呼気に含まれていますので、ワクチン接種者と接した人にも空気感染、接触感染の恐れがあります。 ワクチンが体内でスパイク蛋白を作る期間は1週間程度ですので、ファイザー社・モデルナ社のmRNAワクチンは接種後2日目くらいから排出が始まります。排出している期間だけワクチン接種者に近づかなければ問題ありません。