政策, 未来予測

安倍首相辞任の本当の理由

目的はデカップリング

唐突な安倍首相の辞任は様々な憶測をよんでいます。そこで5次元オーリング・テストで調べてみました。5次元オーリング・テストによると、辞任はアメリカのディープ・ステイトとトランプ大統領が呼んでいる組織の世界運営の方針によるものです。この組織のこれからのアジェンダは、ソ連が崩壊したときのように共産主義中国の崩壊です。当時のように、世界を2つの世界に分離させて中国の崩壊を誘導しようというものです。

そもそも中国共産党は、アメリカのディープ・ステイトの組織からの資金援助で成立したのですが、いまや習近平国家主席は独裁権力を強め資金的にもGDP世界第2位と豊かになったので、ディープ・ステイトの言いなりにならなくなってしまいました。そこでディープ・ステイトの取った政策がデカップリング(Bloomberg news)です。ファイブ・アイズの国はデカップリングを始めました。中国周辺国家としてはオーストラリアが中国から制裁を受けてもデカップリングを強力に推し進めています(JIJI.com)。英国も今年中にHUAWEIの製品の利用を止める予定(Jbpress)です。

二階俊博は中国共産党のスパイ?

このように中国包囲網を作ろうとしているときに、日本の政権の中枢に非常に有力な媚中派が存在していることは看過できないため、安倍首相に二階俊博の排除を求めました。媚中派の雄といわれる二階氏と親中派と言ってもいい経団連・財界と縁を切ることは安倍首相にとって不可能でした。そこで仮病を使って辞任することにしたのです。潰瘍性大腸炎は今までも通院していたはずで、今に始まったことではありません。経済界にとって中国は金蔓で、とてもデカップリングはしたくないでしょうし、媚中の二階氏の潤沢な政治資金は中国からのものです。2015年3月4日のNEWSポストセブンの記事には「二階氏はかつて江沢民・元国家主席の石碑を地元・和歌山を皮切りに日本全国に作ろうとしたほどの親中派。上野動物園に2頭しかいないパンダが、和歌山・白浜町のアドベンチャーワールドには7頭(現在は6頭)いることからも二階氏と中国との蜜月ぶりがわかる」とあります。また日本の新幹線のコピーを作っておきながら、自国の技術で作った新幹線と言って世界に売ることができたのも二階氏によるものです。2014年、人民日報のインタビューに二階氏は「今、もし中国が必要とするならば、われわれは最先端の航空機、新幹線の技術を中国に提供します。私は大多数の国民がそう思っていると信じています」と述べています。さらに二階氏は2017年12月清華大学名誉教授に就任しています。この清華大学は習近平の母校で、1979年に清華大学化学工程部を卒業後1998年から2002年に再び清華大学の人文社会科学院大学院課程に在籍し、法学博士の学位を得ています。この清華大学はIR汚職で逮捕された秋本議員の事件とも関連があります。贈賄側の中国企業「500ドットコム」の筆頭株主は清華ユニグループ(清華紫光集団)で清華ユニグループの株の過半数は「清華ホールディングス(清華股份)」という持株会社が保有しており、この清華ホールディングスは清華大学当局の完全な子会社となっています。

このような経緯から、二階氏は中国共産党のスパイである可能性があります。中国共産党はオーストラリアの国会にスパイを送り込むために、国会議員として立候補するための選挙資金の提供を申し出ています。この事件は事前に発覚して、選挙資金の提供を持ち掛けられた男はその後ホテルで不審死しています。(デジタル毎日

新内閣は短命の可能性

新内閣(菅氏でしょうが)今後の政権運営で二階派の影響を排除できるかどうかにかかっています。排除できなかった場合は、短命に終わることでしょう。5次元オーリング・テストでは4が月後の1月には解散総選挙になる確率が92%以上とでています。安倍首相本人は、悲願である憲法改正が道半ばであるので辞めたくなかったそうですが、民族派ともいえる田中角栄や小渕恵三のようになりたくなかったのでしょう。

補足:トランプ大統領はディープ・ステイトの方針を実行していますが、お釈迦様の手の内にある孫悟空と同じと考えてください。

コメントを残す