5次元オーリングテスト

解説:5次元オーリング・テスト =2=

マクロの世界とミクロの世界では理論が異なる

前回は、ミクロの世界では物質はスカスカの状態で、クウォークなどは太陽系の惑星間を素通りする隕石のようなもので、物質を簡単に素通りしていることを説明しました。今回は、マクロの世界から波長を考えてみます。

この図はマクロの世界である電磁波の種類と波長の関係を表したものです。原子から放出される波長が非常に短い放射線から、波長が非常に長い家庭用の電源(50Hzで6000㎞ありますので約日本列島の長さ)まであります。また電磁波はその周波数に応じて私達のカラダに有用なものから有害なものまで様々あります。家庭用の電源コードから伝搬する電磁波の危険性は稿を改めて説明します。

ミクロの世界では物質は粒子性と波動性を併せ持ち、ド・ブロイの波動関数は物質の波動性に注目したものです。すべての物質はその物質特有の物質波を出していますので、オーリング・テストではこの物質波の波動を利用します。

正しいオーリング・テストのやり方

①引く側、引かれる側、共に2本の指でO-リングを作ります。このとき常にO-リングを作る2本の指が接触していなければなりません。図のように指で作ったO-リングとO-リングが閉じていなけれななりません。

②O-リングを引く側、引かれる側の力の強さが合っているかを確認します。引く側が1本の指で引いてもO-リングが開かず、引く側が2本の指で引いたときにしっかり開く指を探します。

③首のチェックが必要です。1本の指で引いても開かない状態の首の位置から、首を下向き、上向き、左に回転、右に回転させて、そのときに指が開けば首の位置によって誤診の可能性があります。したがって自分の首の向きによってO-リング・テストの信頼性がなくなることを認識してください。これは指の神経が首の頚椎から出ているためで、ムチ打ち症の方はO-リング・テストの引かれる側になることは難しくなります。

補助的医学診断法としてのオーリング・テスト

①異常部診断法

病的な部分を刺激すると筋力が低下することにより異常部を診断できます。またカラダに有害なものを近づけると力が抜け、簡単に指が開くようになります。これにより個人個人に有害なものを判定できます。更に有益なものであれば引く側が2本の指で引いても、開かなくなります。

この原理を利用して健康食品の販売業者はその健康食品の有益性を確認させるためにO-リング・テストを使うことがありますが、一直線上に一定の力で引いているかチェックしましょう。健康食品の販売業者は買ってもらうために、指の引き方に操作を加えることがあります。一直線上でなかったり、引くときに捻りを加えたり、引き方がゆっくりだったり急激だったりしますので、注意が必要です。

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